マイナンバーとは?

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みなさん、こんにちは! 編集部ブログ担当のM子です。

9月に入っても、蒸し暑い日が続いていますね!

今年は暖秋の予報が出ているので、季節の変化を感じるのは

もう少しあとになるかもしれませんね。

さて、今回のテーマは「マイナンバーとは?」です。

 

 

制度スタートから早1年。改めてマイナンバーを復習する

 

マイナンバーとは、2015年10月から始まった制度です。

日本に住民票を持つ全ての人に、12桁の個人番号が割り振られ、

別名を「国民総背番号制」ともいいます。

この番号はそれが不正利用される危険がある場合などの特例を除き、

生涯変わらずに使用されます。

 

マイナンバーが利用されるのはどんな場面かというと、

社会保障や税金、災害対策の対応の行政処理に使われます。

社会保障の詳細例では、雇用保険や年金の手続きや、児童手当の申請などに使われます。

税金の例では、確定申告書への記載などに使われます。

 

災害時の対応では、被災者生活再建支援金の給付や被災者台帳の作成などに使われます。

そして社会保障、税金、災害対策の分野でも、

ここで挙げられた様な限られた分野でのみ利用されます。

これらの利用は2016年1月から開始されているので、確定申告を済ませた方や、

年金受給者の方などは既に体験されているはずです。

とはいえ住民基本台帳がすでにあり、カードも存在しました。

確定申告の際には住基カードを利用したりと、重複するシステムのようにも思えます。

それでもマイナンバー制度が始まった理由とは、なんなのでしょうか。

 

制度設立の理由とこれから

 

マイナンバー制度が作られた主な理由は、3つあります。

1つ目は、行政の効率化です。

行政や地方公共団体間で複雑になっている情報の照合などを、簡単に出来るようになります。

役所内の仕事の重複を防ぐ事で、無駄を省きます。

2つ目は、国民の利便性の向上です。各種申請などの際の添付書類が少なくて

済むようになるなど、役所だけでなく、国民の無駄も省いてくれます。

3つ目は、公平・公正な社会の実現です。社会保障の状況確認がしやすくなるため、

行政サービスの給付状況を見て、きめ細かく正しい対応が取れるようになります。

例えば負担を不当に免れることや、逆に不正給付などに防止ができるようになります。

 

マイナンバー関連のサービスとしては、2017年1月からマイポータルがはじまります。

これはインターネット上で、自分の個人情報のやり取りの記録が

確認出来るようになるサービスです。例えば自分の個人情報を悪用された際、

いつ、誰が、何処で提供したのかを確認できるようになります。

今後さらに安全性が高まり、安心して利用できるようになって欲しいですね。

 

 

いかがでしたか?

申請から発行まで、人によって進捗状況に違う印象があるマイナンバー制度。

なによりも、制度をきちんと理解しておくことが必要そうですね。

 

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