年末調整と確定申告の違いとは?

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みなさん、こんにちは! 編集部ブログ担当のM子です。

9月も最終週となり、気づいてみると今年もあと3ヵ月。

そろそろ年末または新しい年に向けて、あれこれ考え始めることですね。

さて今回のテーマは、年末または年度末に関係する

「年末調整と確定申告の違いとは」です。

 

 

毎年、晩秋の頃に「年末調整」、立春の頃に「確定申告」という

言葉をよく耳にすると思います。会社員や公務員として働いていると納税の処理は

会社が行ってくれるため、必要書類を提出すれば税金が戻ってくるくらいの意識かもしれません。

しかし、年末調整に加えて確定申告をすることで税金が戻ってくる場合もあります。

それぞれの仕組みを知り、納税の意識を持つことが大切です。

 

年末調整とは?

 

会社員や公務員は、給料から所得税が天引きされています。これを源泉徴収といいます。

しかしこの納税金額が正しくない場合があるため、年末に最終的な納税金額を調整する。

それが年末調整です。会社員や公務員は年末調整で1年間の納税が完了するため、

確定申告をする必要がなくなるわけです。

 

ではなぜ、年末調整が必要なのでしょうか? それは、源泉徴収されている所得税額には、

生命保険控除や地震保険控除などが反映されていないからです。

これらを年末調整することで、本当の所得税額が確定します。

 

確定申告とは?

 

個人の1月1日~12月31日の所得を計算し所得税額を確定、申告・納税することを

確定申告といいます。この手続きをする人は、1年間の所得が決まった後に税金を

後で納めることになるため、そこを見据えた金銭管理が必要です。

 

そのほか、年収が2,000万円を超える人や副業の所得合計が20万円を超える人などは、

年末調整をしていても確定申告が必要です。また、先にも述べたように高額の医療費を

支払っている人や、ふるさと納税をしている人などは還付申告の対象になりますので、

確定申告をすることにより、税金が戻ってくる場合があります。

 

 

いかがでしたか?

会社員の方は年末調整で還付金が多いと、臨時収入が入った気分になりますよね。

このコーナーで取り上げてほしいテーマがありましたら、

「問い合わせフォーム」からどしどしお寄せください!

 

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