今週の土曜日は建国記念日。多くの会社勤めの人は、土曜日と祝日が重なると振替休日にならないため、損をした気分になりますよね。M子ももれなくそんな気分に陥っていますが、今年は4日も重なっており2月11日はその1回目です。しかし、ぼやいても仕方がないのでショコラのイベントに行って、元気をつけたいと思います!さて今回のテーマは「退職理由の例文・サンプル集」です。
面接時に、退職理由をどのように相手に伝えるのかによって、転職活動が成功するかどうか大きく影響を及ぼします。一度や二度の転職であればそれほど気にしなくとも問題ありませんが、三回以上の転職時や後ろめたい理由が退職理由となっている場合には、その事実を偽ることなく出来る限りポジティブな印象を与えられるように意識することが大切です。
退職理由の例文・サンプル集をシチュエーションごとに例文・サンプル文を紹介していきますが、自身の状況に合わせて複数を組み合わせて利用することも出来ます。
【例文・サンプル文1】
「自己都合退職」を理由に挙げる場合、意識することは「前向きな退職理由であること」と「転職しなければ成し得ない目的があること」を強調することです。例えば「以前から(転職先)業界に興味があり、自身がこれまで従事してきた(前職)経験を生かして活躍できると考えています。前職では出来なかったこと(転職先業界の特徴)を経験し、キャリアを生かして会社に貢献できると考えています。また、同時に自身の成長にも大きなきっかけを与えてくれると確認しています。」というようにすると印象もいいでしょう。
【例文・サンプル文2】
思っていた環境と違っていたということを退職理由として挙げる場合、事実をありのままに伝えても問題は無いのですが、その表現を充分注意することが大切です。特に、「前の会社は酷いところだった」などという表現はマイナス評価になってしまう恐れがあります。
例えば「以前の会社では、面接時の説明と実際の職務内容が違っていました。その経験は非常に有意義なものとなりましたが、やはり希望する業務内容に対して強い未練があり転職を希望しました。」などと伝えると印象も違うでしょう。
また、その時には「希望する職種で勤務出来るように会社に働きかけたのかどうか」がポイントになります。何の働きかけもせずに一方的に転職をしてしまうことは社会的に是とはされておらず、むしろネガティブな評価につながってしまう可能性が高くなります。実際に働きかけをした結果、その可能性が絶たれてしまったという理由があれば転職決断に正当性が出てきますが、そうでない場合でも正当性が感じられるようにで伝えるようにしておくと良いでしょう。
いかがでしたか?働きながら転職活動をしている方もいるかと思います。今の時期、4月入社に向けて企業も多く求人を出しています。「立つ鳥跡を濁さず」希望に合った会社にスムーズに入れるといいですよね!
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