こんにちは! 編集部ブログ担当のM子です。リオデジャネイロオリンピックも閉幕し、熱が冷めて淋しい気持ちになってしまいますが、暦の上でも明日8月23日は、二十四節気の「処暑」。暑さも峠を超えて後退し始める頃といわれています。うだるような暑さもあとちょっと…と思うと、夏を思い切り楽しみたい気分になるものです。さて、今回のテーマは「失業保険とは?」です。
失業手当といえば聞き慣れた言葉ですが、その内容を正しく理解している人は少ないかもしれません。この手当ては労働者が失業した時などに、国家がこの雇用保険制度に基づいて失業給付を行うもので、受給するには就業中に雇用保険に入っておく必要があります。
雇用保険制度は再就職をめざす人が次の仕事を決めるまでの、生活の安定を目的として支給されるものです。また、この制度は国家が定める制度なので、勤務していた会社から支給されるものではなく、国家からの支給になります。
失業手当の申請は、管轄のハローワークで行うと求職申込書を渡されます。失業手当を申請する人の中には、しばらく仕事をせずに休みたいと考えている人もいるかもしれませんが、手当がもらうためには、支給の条件でもある就職する意思があり、積極的に就職活動を行っていることを示す必要があります。このほか、退職した日以前の1年間に、雇用保険加入期間が通算して6ヵ月以上勤務しているかなども、受給できるかの条件になります。
いかがでしたか?失業保険は、やむを得ずでも計画的でも、会社を退職時にはとても助けになりますよね!このコーナーでは、みなさんからのご意見・取り上げてほいいテーマなどを募集しております。「問い合わせフォーム」にて、どしどしお寄せください。
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