【応募・面接】退職時の手続きと準備するもの

2月24日に初めて「プレミアムフライデー」が実施されましたが、
みなさんの周辺でなにか変化はありましたか? M子の会社では通常通り。
ただ昼休みなど話題にはあがり「一度は体験してみたい!」
「すぐになくなりそう」などの声があがっていました。
今後、浸透するのかどうか…気になるところではあります。
さて、今回のテーマは「退職時の手続きと準備するもの」です。

退職時に、返すものと受け取るものをチェック

会社を退職する場合、いろいろと書類や準備が必要になってきます。
スムーズに退職するためにも、会社から受け取るものや返却するもの、
退職手続きに必要なものなどをしっかり理解しておくことが大切です。
特に会社から受け取るものは次の就職先で提出が必要になるものも多いので、
漏れがないように準備しておきましょう。

まず退職時の手続きとしては、会社によって違いはありますが、
退職届の提出が必要な場合があります。手続きが進めばさまざまな書類が渡されるので、
失くさないように大切に保管しておきましょう。
代表的なものとしては、健康保険の資格喪失証明書や退職証明書、離職票、
源泉徴収票などが挙げられます。また、年金手帳や雇用保険の加入者証は
入社の手続きで必要になり、基本的には処理が済めば返却されるのですが、
なかには退職するまで保管し続ける会社もあります。自宅にない場合は
会社が持ったままになっている可能性もあるので、問い合わせてみましょう。

健康保険の資格喪失証明書は、退職してから国民健康保健に切り替える時に必要となります。
退職証明書は、家族の被扶養者として健康保険の適用を受ける際に必要になります。
離職票は、再就職を目指す場合に失業給付金を受け取る手続きで使用するのですが、
通常は退職時ではなく2週間ほど経ってから自宅に郵送されてくることになります。
間を開けずに転職する場合は不要ですが、持っていて損になることはないので
忘れずに受け取っておきましょう。

源泉徴収票は、退職時の年度の確定申告で使用します。
新しい会社に就職した場合は、その会社に提出し年末調整に利用します。
これも基本的には退職時ではなく、後日の郵送となります。

自分のモノと会社のモノ きちんと区別を

一方、会社から支給されていたものはきちんと返却することになります。
健康保険証や社員証、制服やノートパソコンなどの備品は、
会社のモノであるため返却する必要があります。
また、職場で使用していたデスクやロッカーなども、置いたままにしないように
掃除をしつつチェックをするといいでしょう。

立つ鳥跡を濁さずということわざにもあるように、
最後まで社会人として責任ある行動をするようにしましょう。

いかがでしたか?
退職してから書類を取り寄せるために、以前働いていた会社に連絡するのは気が引けるもの。
そうならないためにも、何をもらえばいいのか
あらかじめチェックしておくといいかもしれませんね!

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