こんにちは! 編集部ブログ担当のM子です。東京では、11月として観測史上初の積雪になりました。季節が一気に冬へと進んだ気がします。さて今回のテーマは「応募書類の添え状」です。
企業や団体の求人に応募する時、応募書類を直接提出するか、郵送する場合が多いと思います。直接提出する場合は必要ありませんが、郵送する時に必要となるのが「添え状」(送付状)です。応募書類はビジネス書類になりますので、忘れずに同封するといいでしょう。
用紙のサイズは履歴書のB5サイズに合わせるか、職務経歴書をA4で提出する場合はそのサイズに合わせます。表題は「応募書類の送付について」などと記します。日付・宛先・連絡先・表題・本文・同封の書類を書きます。日付は持参する場合は提出日、郵送する場合は投函日を記します。
時候の挨拶は使い慣れない言葉かも知れませんので、例文を調べて書くようにします。一例文は次の通りです。「拝啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」などとし、続けて「このたび貴社の求人を拝見し、応募させていただきたく応募書類を送付申し上げます。つきましては面接や試験の機会をいただけますようお願い申し上げます。敬具」頭語と結語はセットで使いますので、「拝啓」の場合は「敬具」と覚えておくといいでしょう。そして同封の書類については「記」と記した後に箇条書きします。応募書類が複数ある場合は、それぞれの書類名の頭に「□」マークを入れておき、封筒に入れる際にチェックマークを記入すれば漏れは無くなるでしょう。こうした慎重さも相手に伝わりますので、工夫して記したいものです。
応募書類がすべて揃ったところで、封筒を用意します。郵送時には書類をできるだけきれいな状態で届けるため、封筒は応募書類に合ったものを用意し、折り曲げずに透明のクリアファイルにおさめてから封筒に入れます。受け取る側でも書類の整理に好都合ですので印象も随分と良くなるはずです。
いかがでしたか?「添え状」は合否に直接つながるものではないものの、企業に与える印象は良くなります。応募書類=ビジネスの書類と考えて、準備するといいかもしれませんね。
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