みなさん、こんにちは!編集部ブログ担当のM子です。今日、11月7日は立冬。「冬の気配を感じる日」とされています。北海道からは雪のニュースが聞こえてくるようになり、晩秋から初冬へと季節の移ろいを感じますね。さて今回のテーマは「自己PR・職務経歴書の書き方と例文」です。
企業が求人を出すとき、採用にあたり企業が行なう選考方法は、おもに書類、筆記、面接などがあります。大抵の場合において、その第一関門が書類選考になりますが、最終選考である面接にたどり着くためには、企業の目に留まるようなより魅力的な応募書類を提出する必要があります。
まず、提出を求められる場合が多いのが履歴書です。それ以外の書類は企業によって異なりますが、経験してきた実務やスキルを強くアピールしたいものがある場合には「職務経歴書」を添付するといいでしょう。履歴書には概要を、職務経歴書には入社年月日・配属先・転属年月日・転属先・役職の拝命・退職日などの詳細を書きます。職務経歴書の書き方は、決まったフォームというものはありません。求人情報から企業のニーズをとらえ、その企業で活かせる経験を職務経歴書で強調するのがポイントです。最後に企業側の立場で自分の書類を見返してみるといいでしょう。
職務経歴書をいちから作成するのは、なかなか骨が折れる作業です。頭の中を整理しながら応募書類としてまとめるコツもいくつかあります。・大きな紙やカードを用意して、携わった仕事を細大漏らさず書き出す。・企業に対し、実務経験など自己PRできる項目を抽出する。などです。
これらの準備をしたうえでA4用紙2枚程度にまとまるように、箇条書きをします。書き方を例文にすれば、・平成25年04月 営業部海外マーケティング課 部下15名のチームリーダーを拝命・平成25年03月 海外顧客10社を獲得、期末までの売り上げ25%増というように簡潔にまとめます。マネジメント経験は重要な自己PRになりますので、具体的に書きます。ただし「25%増」とは書いても、具体的な金額は在籍していた企業の情報になりますので伏せておきましょう。
いかがでしたか?このコーナーでは、みなさんから取り上げてほしいテーマを募集しています。「問い合わせフォーム」から、どしどしお寄せください。
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