【応募・面接】応募書類の書き方 間違いやすい用語集

こんにちは! 編集部ブログ担当のM子です。
10月も最終日。週末は街中が、ハロウィーンムード一色。
仮装した人たちが、なんの違和感もなく歩いていましたね。
さて今回のテーマは「応募書類の書き方 間違いやすい用語集」です。

意外と知らない!? 「御社」と「貴社」の使い分け

働きたい企業に就職するために、自分自身のスキルを高めることはもちろん大切です。
しかし、いくらスキルがあったとしても、面接まで進むことができなければ
それをアピールすること自体ができないままです。中小企業の採用試験であれば、
一次試験が面接ということもありますが、比較的大きな企業の場合には
書類選考がある場合がほとんどです。しかし、一次試験が面接であっても、
履歴書や職務経歴書・自己PR書の書き方が間違っていれば好印象を与えられません。

応募書類の書き方で間違いやすいのは、「応募先の会社に対する呼称や敬語の使い方」に
関することです。適切な書き方を知っていれば回避できるリスクなのですが、
書き方を知らなければ間違った表現で応募書類を作成してしまうことにも
なりかねないので注意しましょう。

間違いやすいものとして、「御社」「貴社」という表現です。

これはいずれも相手先の会社をさしている言葉ですが、どちらを使っても良いわけではありません。
「御社」という表現は会話の中で用いられます。面接試験の場において
「御社の行っている事業内容に魅力を感じ、ぜひ自分もその場で活躍したいと思い
応募いたしました」といった表現をするのであれば問題ありませんが、
募書類上にそのように書いてしまってはいけません。応募書類など、書面において
相手先を指し示す表現としては「貴社」が適切です。
つまり、話し言葉では「御社」、履歴書やメールでは「貴社」と使い分ける必要があります。

丁寧過ぎる言葉の使い方にも注意!

また、「貴社のHPを拝見させていただいたところ、非常に強い感銘を受け応募に至りました」と
いった表現も「拝見」と「いただく」の部分で二重敬語になっているため、
丁寧ではありますがビジネスシーンにおいては正しい表現とはいえないでしょう。
適切な表現としては「拝見しました」となります。

このほかにもさまざまな間違いやすい用語・表現があります。
すべての表現を正確に理解したうえで文章を書くことは簡単ではありませんが、
少なくとも社会人であれば知っていて当然と思われてしまう部分に関しては、
しっかりと勉強しておいた方が良いでしょう。

いかがでしたか?
細かいことではありますが、ビジネスシーンにおいては基礎的なことばかり。
しっかりマスターして就職活動に活かしたいですね!

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