【応募・面接】「残業は多いですか?」面接で聞きづらい質問をするコツ

こんにちは!ブログ担当のM子です。12月に入り、いよいよ冬らしい季節感が感じられるようになってまいりました。朝と夜は特に冷え込むようになり、厚手のアウターや布団類等は欠かせなくなりましたね。年末年始も近いという事で、体調も整えつつ休む時は休む、集中する時は集中して、最大限のパフォーマンスで取り組んでいきたいですね。さて、今回のテーマは「「残業は多いですか?」面接で聞きづらい質問をするコツ」です。

面接における聞きにくい質問

面接では、ミスマッチを防いだり不安を解消したりする目的で、応募者側も質問ができる逆質問という機会が設けられている事がよくあります。しかし、「このような事を質問したらマイナスイメージとなり採用に悪影響を及ぼすのではないか」という思考が巡り、一番質問したい内容が聞けずに無難な質問をする案に至ってしまいがちです。実際にそのような不安を抱えたまま入社して後々知る事となれば、転職も視野に入れる事となり本末転倒になってしまいます。

では素直に質問すれば良いのか。そうとも限りません。面接の場に限らず、相手に聞きたい事がある際、時や場合によってはワンクッションを置いたりソフトな聞き方をする事があるかと思います。これを面接の逆質問の際にも同じように行っていきます。

聞きにくい質問の具体的な聞き方

実際に具体例を確認してみましょう。

残業の量について確認したい場合

<NGの例>
・残業は多いでしょうか。
・平均残業時間はどの程度でしょうか。
<OKの例>
・ご活躍されている方の、残業時間を含めた1週間のスケジュールを教えて下さい。
・プライベートでも勉強を行い会社に貢献したいと考えておりますが、プライベートでの勉強時間を十分に確保する事は可能でしょうか。

残業に対して拒否感を全面的に出してしまうと、面接官に「仕事に対する意欲が低い」等の印象を持たれてしまう可能性があります。これを踏まえ、仕事に対する意欲が高い事をアピールしましょう。

転勤の有無について確認したい場合

<NGの例>
・転勤はございますか。
・転勤の頻度はどの程度でしょうか。
<OKの例>
・転勤があるとの事ですが、どのようなタイミングで転勤になるのでしょうか。
・転勤はどの程度のサイクルで行われますか。

こちらも同様に、「仕事に対する意欲が低い」等の印象を持たれてしまう可能性がある為、意欲が高い事をアピールしましょう。

また、「恐れ入りますが、」「申し訳ございませんが、」等の枕詞を入れる事も、クッションの作用があり効果的です。他にも、質問する順番も重要です。特に1番最初に給与や条件面の内容を質問してしまうと、それに対し関心が高いと思われる可能性があります。最初と最後は特に印象に残りやすい為、そこで意欲が高い質問をし、その間で給与や条件面の質問をすると良いでしょう。

労働条件は質問のしにくい内容ですが、労働者にとってはとても重要な内容です。入社後に思っていた条件と違い後悔をしない為にも、できるだけ入社前に確認はしておきたいものです。ぜひ、今回ご紹介した内容を参考に、自分が納得いくよう労働条件等の確認をしてみて下さい。

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