【応募・面接】転職回数が多い場合の対策
【応募・面接】転職回数が多い場合の対策
転職活動をする中で、「転職は何回までなら大丈夫なのか」と考えたことはありますか？
実際に転職回数が多いと企業側は採用を躊躇してしまうケースがあります。
とはいえ、近年中途採用者の割合が高まってきている企業が多く、転職をすることで仕事の幅や経験を積む方も増えています。
今回は、転職回数が多い場合の対策について考えていきます。
なぜ、転職回数が多いと企業は躊躇してしまうのか
転職回数が多いことで、マイナスな印象を与えてしまうからです。
例えば、「1つでの仕事経験が浅い」や「採用してもすぐ辞めてしまうのではないか」などの印象です。
企業としては、長く即戦力で働いてくれる人材を求めている為、企業の理想図からは外れてしまいます。
また、退職の理由や職務の内容に一貫性が無い場合も同様です。
転職回数が多い時の対策
①履歴書、職務経歴書の書き方
転職回数が多い場合、長くなりがちですが、A4用紙1，2枚にまとめましょう。
また、時系列ごとの記載ではなく、職種別で記載する方法もあります。
仕事をするうえで工夫してことや実績を具体的に書き、キャリアに一貫性がある事、
過去に在籍した企業で経験してきたことを、アピールするのが重要です。
②面接時の注意点
面接時に求められるのは、これまでに学んできたことを応募企業でどう活かせるのかしっかり説明することです。
面接では、転職回数に関わらず転職理由を問われます。職歴をまとめ、理由を明確にしておきましょう。
転職理由の例
・「○○にチャレンジをしてみたい」などの前向きな理由
・「自分の持っている○○という能力を発揮したい」などの目的意識
③転職回数がマイナスになりにくい業界
上記のほかに、転職回数を気にしない企業や人材不足の企業を視野に入れてみましょう。
今までのキャリアと目的をもって転職活動をしていることをアピールし、前向きな姿勢を見せることが大切です。
いかがでしたか？
転職回数をマイナスに捉えず、適切な企業選択と選考準備をしていくことが重要ですね。