東京の環状道路・明治通りに、青果の無人販売所

東京の環状道路・明治通りに、青果の無人販売所 イメージ
棚には、無防備にお金を入れるビンが置いてあります。

スーパーが少ない地域。その不足をコンビニが補う

会社には全国スーパーマーケット協会の広報誌が届き、その内容は社員に共有されています。先日見たものの中には、大手コンビニエンスストアのローソンが地元の青果店に棚貸しをし、朝仕入れた青果を販売しているという興味深い内容の記事がありました。場所は北九州の青果事業者とローソンが連携したのを皮切りに、最近関東にも進出。周辺にスーパーがない千葉県松戸市などで販売を始めたそうです。自分が住んでいる街にスーパーがない大変さは容易に想像出来るので、地域の人たちにとってはいい取り組みだな~と感じました。

 

まさか、こんなところに⁉ 青果の無人販売所

そんな情報を得た後に昼休みに明治通りを散歩していると、野菜やイチゴの無人販売所を発見! 明治通りといえば渋谷、新宿、池袋などの繁華街を通る環状道路で、多くの人が知っている大都会・東京の道路のひとつ。そこで無人販売所があるなんて…。

 

イチゴは栃木県産のとちおとめが1パック¥300、2パック¥500と日頃よく行くスーパーの半額ほどの値段で売られていました。一体誰がやっているのか…。隣には「マルシェ502」という柚子塩豚しゃぶうどんなどを提供する飲食店があるけれど…。

 

数日後、再び無人販売所を見に行くと「いらっしゃいませ」と声をかけられました。話を聞くと、青果はやはりマルシェ502の販売所で、お店の方が千葉で生産しているものや買ったものを置いているとのこと。この日は、わさび菜や菜花といった、珍しい野菜も並んでいました。この辺も都市型の小さいスーパーか、大きなデパートがあるといった感じなので、もし住んでいたらこういう所は重宝するかもしれません。

 

ちなみに、わさび菜は一年中食べられる野菜ですが、秋から春が旬だそうです。

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