一生分の雛人形に会える!? 「かつうらビッグひな祭り」
今日、3月3日は「耳の日」「うさぎの日」そして「雛祭り」。
前回、本ブログでは「猫の日」を取り上げたので、
また動物ネタだとくどいかな~と思い、千葉県勝浦市で開かれている
「かつうらビッグひな祭り」に、本社 Nが行ってきました!
なんでも、勝浦という地名が共通する徳島県の勝浦町、和歌山県の那智勝浦町、
千葉県勝浦市が連携して行っているひな祭りのイベントだそうで、
千葉では60段の石段に、1.800体の雛人形が飾られる圧巻のひな壇が人気だとか。
(株)エムアンドアールがある東京・代々木から、電車で約2時間30分。
降りるとさっそく、駅のホームにはビッグひな祭りの横断幕が掲げられ、
改札近くには立派なひな壇が2つ鎮座しています。
さらに、駅から1.800体の雛人形が飾られる遠見岬神社(とみさきじんじゃ)までの
約15分の道のりでは、「灯りをつけましょぼんぼりに~」と
「うれしいひなまつり」の曲が流れ、店先にはつるし雛が、
一般の家の窓辺にも雛人形が飾られ、振り向けば雛人形がいる状態で街全体がひな祭りムード。
訪れたのがひな祭り当日ということもあり、観光客もそれなりにいて
人の間を縫うように歩く状態のなか、やっとひな壇が見えた~と思ったら、
神社の手前には、1591年から400年以上続くという歴史ある朝市がっ。のぞいてみると、
ふきのとうなどの旬の野菜や、地元で捕れた鯵の干物が1枚100円で販売され、
中高年の方々に大人気な様子。
一瞬食べ物に気を取られてしまいましたが、ビッグなひな壇を見なくてはと
歩を進めると、そこには雛人形の優美な風景が。しかし段数が多すぎて、
上段の人形のお顔がまるで見えません。勝浦市役所に問い合わせたところ、
これを毎日片づけているというからいやはや驚きです。
辛抱強く写真の順番待ちをする必要はありますが、一見の価値はあるビッグひな祭りです。
この日、勝浦には約5時間滞在しましたが、帰りの電車で歩数計をチェックすると
10.322歩をマーク。途中、ぐったりして入ったファミレスでも雛人形に囲まれ、
スーパーやコンビニでは関連商品に囲まれ、一生分のひな祭りを楽しんだ一日でした~。