夏より危険!?秋の食中毒に注意!
こんにちは!
ブログ担当のSHACHICOです♪
日中はまだ暑い日がありますが、朝晩はだいぶ涼しくなってきましたね~。
季節の変わり目、体調を崩しやすい時期ですが、みなさん元気に過ごされていますか?
前回は“スポーツの秋”で「スタジアムグルメ(通称:スタグル)」をご紹介しましたが、今回は“食欲の秋”にちなんで「食べもの」に関するお話です。
🍂 秋も油断大敵!食中毒は“夏だけ”じゃない!
真夏は気温や湿度が高く、食中毒に気を付けていた方も多いと思います。
でも…涼しくなった今、ちょっと気を抜いていませんか?
実は秋も食中毒の発生が多い季節なんです!
🍁 秋に食中毒が増える理由
- 気温差による体調の乱れ
一日の気温差が大きく、自律神経が乱れやすい季節。体が疲れて免疫力が下がり、細菌やウィルスに感染しやすくなります。 - 温度管理の油断
「涼しいから大丈夫」と思いがちで、調理後の保存をうっかり忘れてしまうことも。
特に二日目のカレーや煮物は要注意です! - 自然の恵みに潜む危険
秋は山で採れる食材が豊富。
でも、食用キノコと毒キノコを見間違えたり、木の実を誤って食べてしまうことで、植物性の自然毒による食中毒が発生することもあります。 - 旬の魚に潜むアニサキス
サンマ・サバ・鮭など秋が旬の魚には、寄生虫「アニサキス」が潜んでいることも。
実はアニサキスによる食中毒は10月が最多といわれています。
🧼 食中毒を防ぐ4つのポイント
「つけない」「増やさない」「やっつける」「信用できるものだけを食べる」
① つけない
- 調理前はしっかり手を洗う
- 清潔な包丁・まな板を使用する
- 生肉・生魚の後は、手や器具を都度洗ってから次の食材へ
- 汚れた手で冷蔵庫や棚を触らない!
② 増やさない
- 細菌やウィルスは20~50℃で急増!冷蔵・冷凍でしっかり温度管理を!
- 「加熱すれば大丈夫」ではありません。菌が出す“毒素”は加熱しても残ることも
- 100℃で1時間加熱しても完全に死なない菌も!「作ったらなるべく早く冷やす」「長く常温に置かない」ことが大切
③ やっつける
- 多くの食中毒菌は加熱で死滅。新鮮なうちにしっかり火を通すのが◎
- アニサキスは冷凍(-20℃で24時間以上)や加熱で死滅
※ただし死滅後もアレルギー反応を起こす場合あり - ノロウィルスなど感染性のある食中毒は家庭内感染対策も重要
→ アルコールでは効果がないため、塩素系洗剤での消毒が有効です!
④ 信用できるものだけを食べる
- 見慣れないキノコや木の実は「採らない・食べない」が鉄則!
- 購入するときは賞味期限や保存状態をチェック
🍽 秋の味覚を安全に楽しもう!
いかがでしたか?
私もこの記事を書きながら「帰ったら包丁とまな板を消毒しよう」と思いました(笑)
家族やパートナーの健康を守るのは、日々のちょっとした心がけから。
おいしい秋の味覚を、安全に、そして楽しく味わいましょう!
💡まとめ
- 秋も食中毒は油断できない!
- 温度管理と衛生がカギ
- 自然食材や生魚にも注意!
“食欲の秋”を満喫しながら、元気に季節を乗り切りましょう♪


