猫と鉄道模型と銭湯と
最近ネットで見かけた「猫銭湯」の記事。
気になって読んでみると、猫が4匹いて鉄道模型を置いている銭湯があるいうー。
なんだかとっても楽しそうだったので、10月10日の「銭湯の日」まで待ちきれず、
東京・小岩の「友の湯」に本社 Nが行って来ました。
JR総武線小岩駅南口から、昭和通り商店街をまっすぐ歩くこと徒歩10分。
途中、あまりの暑さにこの後お風呂で溺れやしないかと心配になり、
コンビニで水分補給をしながらもたどり着きました。
銭湯は、玄関の上を走っている鉄道模型が目印です。地元に根付いている銭湯らしく、
真昼の14:30でも、おじいちゃんおばあちゃんが次々と入っていきます。
入浴料(¥460)を払うと、ロビーには待望の猫が! 番台にいた奥さんによると、
千葉県・流山の森に住んでいたという茶白のモーリ君が最近加わり、5匹に増えたのだとか。
ただ、私が行った時は3匹が奥さんいわく脱走中(散歩中)、モーリ君も午後のまどろみの最中で、
キジトラのゴン太君(写真)に遊んでもらいました。ここにいる猫たちは、全員が男の子だそうです。
最近は、黒湯を使った銭湯や髪染めのスペースがある銭湯、水槽の魚を見ながら
お風呂に入れる銭湯など、いろいろな所が特徴を打ち出していますが、
ここではお客さんに繰り返し来てもらうために、9畳の大きさの鉄道模型を置くことにしたそうです。
ただ最近は、模型よりも猫目当てのお客さんが増えているとか。
まさに、招き猫ですね。
また、ここのお湯はお肌のキメやハリが増すという軟水を使用。
そのせいか、自宅のお風呂にはないお湯の柔らかさを感じました。
お風呂は、打たせ湯など8種類。銭湯には定番のビンのコーヒー牛乳も販売有り!
お風呂から出たらまた猫に遊んでもらおうと思っていましたが、
ゴン太君もお昼寝の最中でした。寝姿を写真に収め、仕事へと戻りました。