大人の社会見学@警視庁

大人の社会見学@警視庁 イメージ
明治7年警視庁創設以来の資料が展示されている警察参考室。歴代の警視総監の写真なども展示されています。

警視庁…といえば「近寄りがたい」「怖い」など、

泣く子も黙るイメージがありますが、普通に生活している分には

接点がないのは事実。おそらく多くの人にとっては未知の世界だと思います。

そんな遠い存在の警視庁ですが、ちょっと調べてみると

活動を紹介する見学コースを設定し、平日1日4回案内を行っているみたい…。

小学生とか多いのかなと思いつつ、怖いもの見たさで足を踏み入れてみました。

 

東京・霞が関。警視庁前で集合場所の北門がわからず

近くの警察官に尋ねました。場所を教えてくれつつも

「どちらにご用ですか?」と逆質問。怪しく見えるのかな…

と思いつつも「見学で…」と答えると無事開放されました。

 

霧雨の降る中、同じ回に集まったのは約35名(定員50名)。

学生や大人のグループのほか個人参加の人など、

いずれも善良な市民っぽい人ばかり。案内役の女性から

注意事項の説明を受け、いざ入庁! 

大理石?の通路に響く35名の靴音。照明が暗い…。

 

見学では警視庁の概要の映像を視聴する「ふれあいひろば警視庁教室」、

資料を展示する「警察参考室」、リアルタイムで110番を受けている

様子を見られる「通信指令センター」を回ります。

 

まず、警視庁教室で各人に警視庁のマスコットキャラクター・

ピーポくんのシールと資料が配られます。学生はクリアファイル付き。

クイズ付きの映像を見ながら、警視庁が東京都公安委員会の

管理下の組織であることや、ピーポくんの名前の由来

(「ピープル」と「ポリス」の頭文字を取ったもの。

パトカーのサイレンの音ではないそうです!)などを学びます。

 

その後、警察参考室へ移動。ここでは、展示されている白バイと

ピーポくんの撮影がOK! アングルを変えながら撮っていると

案内役の女性が「撮りましょうか?」と声をかけてくれました。

せっかくだからと白バイに乗るように勧めてくれ、

お言葉に甘えて白バイ姿も撮ってもらいました。

 

最後は110番の受信の現場へ。窓越しではあるものの、

次々とかかってくる電話に緊張感が増しました。

見学が終わるとともに、出口へと案内され終了。

ショップでのグッズ販売や飲食店でのくつろぎタイムもなく、

あっという間の1時間15分でした。

 

ちなみに、警視庁の見学は予約制です。

以上、本社 Nでした。

 

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