夏至の日の風習

夏至の日の風習 イメージ
夏至のお昼頃に(株)エムアンドアール近くの飲食店街から撮影。梅雨の最中ですが、青空が望めました。

意外と長い! 夏至と冬至の日照時間の差

今日、6月21日は夏至です。二十四節季のひとつで、一年で最も昼が長い日になります。

東京の日の出は4:26、日の入りは19:00。日照時間は14時間34分。

ちなみに冬至の日の出は6:47、日の入りは16:32。日照時間は9時間45分。

夏至と冬至では、4時間49分も日照時間に差があるんですね。夏至の頃は会社帰りでも空が少し明るいですし、家路につくのもウキウキした気分になります。

 

夏至を楽しむ食べ物とは

風習でいうと、冬至は栄養価の高いかぼちゃを食べて、香りの強いゆずで邪気を払い運を呼び込むゆず湯に入るのが一般的だと思いますが、では夏至は…?

関東ではこれといった風習はないように思いますが、京都では夏至の期間中である6月30日に、「水無月(みなづき)」という外郎(ういろう)の上に小豆を乗せた三角形の和菓子をいただくそうです。1年のちょうど半分にあたるこの日に、残り半年間を健康に過ごせるように邪気を払い健康を祈願する意味があるのだとか。大阪に7年間住んだことがある株式会社エムアンドアールの社員に確認したところ「知らない…」と言っていましたが、現在関西に住んでいるその社員の友人は、確かにその風習は京都に今でも残っていると言っていたそうです。

 

季節を感じられる事柄っていいですよね。

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