スーパーに行こう! ~秋葉原編~

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食べた後に豊かな気持ちになれる福島屋の惣菜。ちなみにこの店舗では、セルフレジを導入していました。

個性的なスーパーマーケットや、その地元でしか売っていないような商品を紹介するシリーズ第五弾。

今回取り上げるのは、福島屋 秋葉原店です。

 

雑誌掲載のスーパーへGO!

先日、食の雑誌「dancyu」2021年9月号の「すごいぞ! スーパーマーケット」の特集に、株式会社エムアンドアールがレジの請負をしている紀ノ國屋 青山店が紹介されていました。紀ノ國屋の良さについて書かれている記事ではあるものの、「レジの対応がいい」との文面もあり、思わぬ形で会社の社員の頑張りが感じられ嬉しくなりました。じーんとした気持ちで他のページも見てみると、さすがdancyu。知らない個性派スーパーがたくさん掲載されています。そんななかでも、東京都羽村市を拠点とするスーパー・福島屋は、惣菜が手作りで食材も厳選していると一際目を引いたので、ランチを求めに秋葉原店に行ってきました。

 

駅近くの複合型オフィスの1階にあり、こじんまりとしながらも爽やかで入りやすい店構えです。入口近くでは北海道フェアを実施していて、アンテナショップみたい。シャインマスカット2,980円、今が旬の種なし巨峰は980円と価格帯はやや高めではあるものの、鮮度はとても良さそう。ほかの商品も一般のスーパーでは見かけないものが多く、さすが「食のセレクトマーケット」をうたっているだけあります。

 

充実のサラダや惣菜を横目にお弁当のコーナーへ。季節のお弁当が食べたいな♪ と思っていましたが見当たらず店員の方に聞くと、意外にもないとのこと。気を取り直して、人気のものを教えてもらいました。葉物のサラダ(とても大きい!)、ポテトサラダ、おにぎり(お米が美味しいと人気の商品)、鶏の唐揚げなどなど。パンも含め、すべて店のキッチンで作っているそうです。「なかでも、個人的におすすめなのが…」と教えてくれたのが、「さつまハーブ鶏唐揚げ(ムネ)」です。「とにかく柔らかいです。鶏肉はお店で売っている比内地鶏のブロックで1,000円以上するものを使っています」と肉売場から商品を持ってきて説明してくれました。

 

そこまで推されたら食べるしかない…! ということで、この日のランチは「手結びおにぎり(山漬け鮭)」(159円/税込み。以下同)、「さつまハーブ鶏唐揚げ(ムネ)」(219円。100g当り/185円)、「自家製 シーザーサラダ」(518円)になりました。唐揚げはほんとに柔らかいし、いわゆる唐揚げの味とは別モノでした。サラダは食べるのに10分くらいかかるボリュームで、この3品でも抜群の腹持ちでした。すべての商品が買ったその日中の「消費期限」になっていて、ここにもお店のこだわりをうかがうことが出来ました。

 

福島屋の公式HPはこちら

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