ソロ活するなら、えどがわ自然動物園
楽しく0円で遊ぶ!
ここのところ、新型コロナウイルス感染者数が減りつつあり、緊急事態宣言の解除のニュースも流れています。早くマスクを取って友人と会ったり旅行がしたい!…と思うばかり。「お茶に行きたいね」と連絡が来ても、宣言が明けてからにしようという風になるパターンが多く、一人で買い物をしたりお茶をしたりと「ソロ」で行動することが増えました。
一人で散策やお出かけするのも悪くないのですが、個人的にソロで遊ぶ時はそんなにお金をかけたくない気持ちもあり、東京都江戸川区立行船公園内にある無料の動物園「えどがわ自然動物園」に行って来ました。
門をくぐると人気者のフンボルトペンギンがお出迎え。ほとんどのペンギンが背を向けて立っているのが気になりましたが、プールにまかれている魚を食べる姿も見ることができ、早速癒されモード。
コロナのせいか、羊やヤギ、モルモットがいるふれあいコーナーは休止になっていました。でも、柵の近くまで動物が来てくれれば撫でてもいいようです。高齢の女性に撫でられてヤギが満足気でした。そんな時に、2歳くらいの女の子が撫でようとするとあからさまに威嚇。父親にうながされてリベンジしますが再び威嚇されていました。動物って、そういうとこありますよね…。
続いてブラウンケナガクモザル。頭にある白い三角の模様が特徴。尾っぽを木に巻き付けて、まるで手のようでした。ケモノの臭いを強く感じましたが、動きがあるので思わず見入ってしまいます。
繁殖期には1頭のオスが数十頭ものメスを集め、ハーレムを形成するというオタリアや金魚などの水生コーナーを通り、訪問日の9/25がアニモ(オス)の誕生日だというオオアリクイのところへ。オオアリクイは、日本でもあまり見られない動物だそうです。思ったより大きい…! ちなみにこの動物園には、世界でも希少なホウシャガメもいます。
見た目の可愛さがたまらない、オグロプレーリードッグ。草原地帯に住み地下に巣穴を作るそうで、掘る姿にもまた癒されます。挨拶としてキスしたり抱き合ったりするそうです。外国人みたいですね。
そして、小型カンガルーの仲間・ベネットアカクビワラビーもいました。跳ぶ姿を見ると嬉しくなります。塩分やミネラル補給の鉱塩を舐めているところを激写しました。オスのタキくん用のストレス発散のサンドバッグもあり、感慨深かったです。
最後に会ったのは、ジェフロイクモザルたち。こちらも尾っぽが長くて、手のごとく器用に使っていました。写真を見返してみると、黒い個体は影のようでびっくりしました。
行船公園の一角ながらも、パネルでの説明などが手が込んでいて、楽しく見ごたえのある動物園でした。