年賀状、どうしてる?
変わりゆく年賀状事情
早いもので12月も半ばを過ぎ、「クリスマスケーキは予約した?」「冬休みまであと何日だね!」そういった会話が多く聞かれるようになりました。個人的には、「年賀状の準備しなきゃ…」と思い悩め始める頃です。
年賀状の引受は12月15日から始まりましたが、2022年用の年賀状の発行枚数18億2536万枚で、ピークだった2003年の44億5936万枚から約4割減となっています。コロナで友人・知人に会えないから送るという人がいる一方、環境意識の高まりでの紙利用の見直しや、テレワークの広がりなどでデジタル化が進んだことが年賀状離れの原因だとのニュースも目にします。みんな(同じ課の人たち)に「年賀状、どうしてる?」と聞いてみたところ…
「送る」と答えた人は意外と多く6人中4人。あとの人は
「上京してから送っていないし、今年も送らないです。すべてLINEで対応してます」
「来たら年賀状で返す。基本はLINEです」
とのこと。年賀状を送る人の枚数は30枚が最多で、20枚、10枚、7枚くらいとなっていて、30枚を送る人以外はLINEも併用しているそうです。
動画年賀状やポストカード作成アプリ…気になるデジタル年賀状サービス
わたし個人では、ここ何年かLINEで年始の挨拶をする時、お正月っぽいスタンプを送って良しとしていましたが、自分の中でだんだん飽きてきたので、今年はLINEで自分だけの写真や動画、メッセージを作成して送れる郵便局のLINE年賀状「スマートねんが」を使ってみようかと思っています。トライアルパックでテンプレート5種で200円と有料ではあるものの、デザイン性が高く期間中は送り放題。LINEで送るほかに、年賀状印刷・投函(別料金)も選べるところもかなりいい。操作が簡単そうなのも自分向きかなと。
いろいろなことを臆せず取り入れていかないと、デジタル化の波に乗り遅れる…。無料体験もあるようなので、まずはそこからと思っています。